C++Builder Community Edition のライセンス更新

C++Builder

会社では開発環境として、「C++Builder EX6」を使用しています
私はソフトウェア開発が商売ではなく、加工が楽になるような、NCデータやNC機械や測定器などのユーティリティソフトを作成しています
C++の統合開発環境としては、やはりMSのVisual C++ がメジャーだと思いますが私は、二昔以上前から使っていた、 Borlandの Turbo C++ からの流れでC++Builderを使っています。
C++Builderは、私のような趣味レベルの人間でも比較的簡単にWindows用の実行ファイル 「exe」 を作成できるので便利です
C++Builder Community Editionは、売上が年間5,000 USドル未満と言う制限以内であれば無料で使用する事ができます
前回、ダウンロード&インストールした Community Edition が1年間のライセンスが終了しそうなので、更新したですが、始めてインストールした時に少し苦労したので、覚書きとして書き残しておきます

C++Builder Community Edition は、個人使用の場合には無料で使用できます

会社で使用している、 「C++Builder EX6」 はもちろん有料版ですが、自宅で使用する場合には、個人使用の場合、無料で使用できる、C++Builder Community Editionを使用させてもらっています
ライセンス的には、会社の 「C++Builder EX6」 を自宅PCにインストールして会社と自宅で使用する事もできるみたいですが、 自宅では趣味としてCommunity Edition を使っています

ソースコード的には互換性は十分

Community Edition は最新盤ですが、私が書く程度のコードであれば、 C++Builder EX6と双方向でほとんど問題なくどちらでもコンパイルできます
基本的に自宅では、暇つぶし的にフリーソフトを作ったり、ネット上のコードを打ち込んで勉強したりする程度ですが、たまに、会社のコードを編集してみても問題なく動作します。

一年間のライセンス

ただし、 Community Edition は、1年間のみのライセンスです。
今回は、年間のライセンスが切れてしまうので、更新してみました

更新の方法は?

更新方法はネット上で検索してもなかなか見つかりませんでしたが、embarcaderoのFAQページ の一番下にありました
どうも、更新と言うスタイルではなくて、最新バージョンをダウンロード・インストールするようです

Community Edition をダウンロード

始めての場合でも、更新の場合でも、まずは、ダウンロードが必要です
こちらから、名前やメールアドレスなど必要事項を記入してダウンロードできますが、その前に、こちらで利用資格を確認してください。
必要事項を入力し、「今すぐダウンロード」をクリックすると、入力したアドレスにメールが自動送信されます

メール確認

メールには、「インストール番号」や「ログイン名」などの情報が書かれているのでなくさないようにしてください
このメールの中でよく分からなかったのが、

添付ファイル (nullnull) で Embarcadero 製品が起動できます。

の所です。
私のメール環境では、ファイルは添付されていませんでしたが、その下のほうに、

この e-mail にファイルが添付されていない場合には,この e-mail をテキ
ストファイルとしてホームディレクトリに (nullnull) という名前で保存してください。

とあります。
なんだかよくわかりませんでしたが、とりあえず言われるままに、このEメールをテキストに貼り付けて、「C:\Users\<ユーザー名>」の下に「 nullnull 」と言うファイル名にして保存しました。
その後、

ソフトウェアのダウンロードがまだ完了していない、あるいは再度ダウンロードする必要がある場合は、以下のリンクをクリックしてください:

の、リンクから、ダウンロードしたファイルを実行しました。
前回は、この「nullnull」ファイルを保存する場所かタイミングが悪かったのか、ライセンスが中々うまく反映されませんでしたが
今回はすんなり、インストールは終了しました

インストール完了

これで、あと1年は遊べます。
ただし、前のバージョンもまだ生きていますね。
ライセンスが切れたら、削除しようと思います

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